4年生になったら算数が難しくなってつまずく子がでてきやすいと聞いたことはありますか?
うちもまさしくそれでした。
と言うよりも、4年生になって1人で宿題をさせて親はサインするだけで内容を理解できているのかちゃんと見てあげられていなかったんですね。
気付いたきっかけは「あれ、最近テスト持って帰ってこないな」と思い、聞くと持ってきたのはいままで見たことがない点数のプリントが何枚もありました。
それを見て「あ、この子授業にあまりついていけてないかも」と初めて気づきました。
授業中『よくわからない』が重なると学校に行くのも楽しさが半減してしまいますよね。
お子さんが楽しく学校に通うためにも勉強についていけてるか日々よく見てあげることが大切だと実感しました。
わが家がとった「つまづいてしまった」あとの対策
- 子供のための時間を作る ←重要
- 宿題の丸付け
- テストの確認
- 教科書とノートで今の学習内容を把握する
・子供と学習する時間をつくる
日々忙しい中で時間を作るのは大変だと思います。
ちょっと家事を手抜きして10分でも5分でも時間を確保する努力は親も必要です。
ママがいつもしてる片付けをパパにお願いしたり、パパに宿題を見てもらったりと夫婦で協力することも大切ですね。
・宿題の丸付け
例えば学校から配布される計算ドリル。
後ろに答えがしっかり載っているんですよね。
宿題の出し方も低学年までは【おうちの人に丸付けしてもらう】、だったのが【自分で丸付けして直して持くる】に変わってくるので親からすると子供の宿題に時間を取られなくなって楽なんですが、
少し悪知恵もついてくるお年頃です。
うちの子の場合わからなかった問題は答えを丸写ししてたようです。
なのでどうしたらその式になって答えが求められるのか、理解できないまま宿題を終わらせていました。
それではわからないことが増えていって当然です。
丸付けをしてあげることでどんな問題が苦手なのか、どんな間違いをしているのかもとても明確になります。
丸付けはパパかママがする、とお家ルールにして決めておくといいと思います。
・テストの確認
小テストやまとめのテストなど学校でしたプリントはお便りと一緒に受け取り、学年ごとにファイルにまとめます。
週末に間違えた問題だけをもう一度解けるかやってみて、解き方がわからないようなら何度も伝えて復習します。
苦手な分野が明確になっていればネットで無料ドリルをコピーして活用しました。家にコピー機がなくても近くのコンビニで簡単に印刷できます。
テストは理解できてるか、その問題を思い出して解けているかを知るいい復習です。
どんな問題で間違えたのかしっかり親子で確認できたらいいですね。
・教科書とノートで今の学習内容を把握する
余談ですが、ここ数年で小学生の担ぐランドセルの重さが子供の健康と成長に悪いと問題視され、置き勉が推奨されているようです。
その結果うちの校下では教科書ノートを持って帰ってくることがなくなってしまいました。
どんな事を習っているのかわからないですし、予習することもできないです。
特に困るのが私が習ったやり方で伝えると「そんな風に習ってない」と言われたことが過去に何回もあったことです。
なので子供が困惑しないように教科書に沿って家でも教えてあげたいです。
学校でも余裕持って授業に参加できるよう予習も少しでもできるよう、教科書ノートは持って帰ってくるのが大事なんじゃないかと思いました。
そもそも思春期なお年頃
4年生は10歳になる学年ですが、少しずつ親離れし出す子もいて友達との関係もより複雑になってくるように感じます。
ちょっと反抗期になる子もいると思います。
なので尚更宿題を見られたくないだとか、プリントを出さなかったりとか、親の言うことを聞かなかったりすると思います。
自立しようとしてるんだな、と思いあまり口うるさく言わないでいましたが、親として言うべきことは言わないといけないですね。
この記事を見て、そんなこと当たり前と思った方もいたと思います。
手がかからなくなってきたのに甘えて、一人でさせていた私の失敗談から、今回はつまづいてしまったときに家庭でできることをお伝えしました。
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