ねえねえ、おねえさんメガネってなに?
ここで言う【おねえさんメガネ】とは
見た目もおしゃれなデザイン性の高いメガネのことだよ。
小児弱視の治療にメガネをかけた小さいお子さんがいる方なら、一度は思ったことがありませんか?
もう少し大きくなったら大人っぽいデザインのメガネをかけさせたい!とか、次メガネを購入する時はファッション性の高いメガネに出来たらいいな~など。
私はそのようなメガネを【おねえさんメガネ】と呼んでいたのですが、子供がメガネを作り直すたびに【おねえさんメガネ】にしたいなという気持ちがありました。
皆さんも始めは壊れにくさや子供が扱いやすいようなメガネを重視して選ばれたんじゃないかなと思います。
今回は我が子の眼鏡をどんなタイミングで【おねえさんメガネ】に切り替え、その結果もたらした意外な効果をお伝えできたらと思います。
おねえさんメガネになるまで
わが家の長女は2歳の時から弱視用の治療眼鏡をかけています。
歴代のメガネは次の通りです。
・2歳半 初代ベビー用眼鏡(トマトグラッシーズ)
・4歳 2代目の子供眼鏡(トマトグラッシーズ)
・7歳 3代目の眼鏡【おねえさんメガネ】(Jkids)
初めはトマトグラッシーズってメガネを使っていたんだね
小児弱視の治療用眼鏡で有名だね!
それにしてたのには理由があるみたいだよ
【トマトグラッシーズにしてた理由】
・軽さと安全性
・予備パーツが付属されていて成長に合わせて調整が可能
・ヘッド用バンドがついてくるのでズレにくい
・フレームが柔軟性があり壊れにくい
・一般的なメガネよりもパーツが細かく分かれているので万が一壊れた時も低コストで済む場合がある
小さい子にはデザインよりも重視しないといけないポイントがいくつもあるんだね。
治療用ってなるとデザインよりも使いやすさで選んじゃうよね!
小さい子はどうしても壊してしまう事もあるから修理しやすいと助かるよね
やはりまだ活発なお年頃の未就学児まではこまめなサイズ調整が必要ですし、子供は想定外の動きをするので壊れてしまったときも予備パーツが元々付属されてたおかげで何度も助けられました。
更には一般的なメガネよりもパーツが細かく分かれているので予備パーツにない部品が必要になったときも低コストで直すことができました。
なので始めはトマトグラッシーズのようなシリーズの方が安心して使えていて良かったです。
安心が一番だよね!これからもトマトグラッシーズでいいんじゃないの?
メガネをかけているからこそ、我が子を少しでも可愛くしてあげたい!
って思っている親御さんは多いんだよ。
おねえさんメガネって選択が広がるだけでメガネ選びも楽しくなるからね!
次は筆者がどんなタイミングでおねえさんメガネに切り替えたのか見てみよう。
念願のおねえさんメガネ
わが家の場合は小学生になって最初のメガネの買い替え時に思い切っておねえさんメガネにしました。
通っていた園ではトマトグラッシーズをかけた子が多かったのですが、小学校ではおねえさんメガネをかけた子がちらほら。
体育の授業など安全面を考えたらトマトグラッシーズなんですが、そろそろおねえさんメガネにしたいと思い、いつものメガネ屋さんに相談しました。
長女は小柄なのでメガネのサイズも同年代と比べるとだいぶ小さめです。
困ったことに長女のサイズだと小さくて気に入ったおねえさんメガネがなかなか無いのです。
メガネ屋さんに探してもらった中で私たちも気に入ったのがJkidsというメーカーでした。
お気に入りが見つかって良かったね~
Jkidsさんありがとう!
Jkidsはメガネで有名な【福井県鯖江産】なんだって!
耐久性が高く日本メガネ大賞に3年連続受賞してるみたいだよ!
シンプルで上品なデザインのようだね。
小柄な長女のはじめてのおねえさんメガネはJkidsさんで決まりました。
Jkidsに惹かれたところは見た目はもちろんですが、長く使える工夫が施してある事とメガネのカラーネーミングがとっても素敵なんです。
・ここにいるよ こころ色
・朝のこもれび かすみ色
・あしたも約束 さくら色
・空にねがう なみだ色
長女のシリーズはこの4色展開でした。
どれも優しい色合いで迷いましたが、「どれが好き?」と聞いてみると「さくら色がいい!」と即答だったので【あしたも約束 さくら色】に決めました。
かけてみてもとても可愛く、優しい色合いのせいか顔になじんで柔らかい雰囲気になりました。
親子で大満足です!
おねえさんメガネの効果
でも壊れやすいから扱い方も慎重にしなきゃだね!
心配だな~。
前のメガネから比べ耐久性はあるものの、柔軟性がなくなるおねえさんメガネ。
長女もかけ心地で違いを感じたようで、「無理に広げると壊れちゃうからそっとかけてね」と言うと、とても納得した様子でした。
メガネ屋さんからもかけ方と外し方を教えてもらい、その場で何度か練習しました。
おねえさんメガネの扱い方のコツを掴み、長女も少しお姉さんになった気分だったようです。
その後も日々長女に声掛けしました。
「汚れていたら拭いてあげてね。」
「汚れがとれないときはママかパパにメガネ洗ってとお願いするんだよ。」
「使わないときはメガネケースに大事にしまおうね。」
「かける時は無理に開かないでメガネは優しく持ってそっとかけるんだよ。」
すると長女に次のような変化がみられるようになりました。
- 横になるときはメガネを外すようになった。
- メガネケースに仕舞うようになった。
- メガネをメガネ拭きで拭くようになった。
- メガネをかけ忘れることがなくなった。
メガネを丁寧に扱うようになったんだね!
本人もおねえさん意識が高まったみたいだね!
お気に入りの物を身に着けることで物を大切にする心が養われたのかな?
子供の成長がこんなところで見られて嬉しいね!
おねえさんメガネに切り替えるベストなタイミングとは?
おねえさんメガネにして物を大切に扱えるようになったのも、やはり小学生になったから、
というのは大きいと思います。
小学生になると忘れ物をしないように気を付けたり、毎日宿題をしたり、鉛筆を削ったり、、、
自然と整理整頓や日々の日課が身についてきますよね。
そこに【メガネを丁寧に扱う日課】もついでに増えてスムーズに身についてくれたのかな、と思いました。
なので個人的には小学生になって、子供が学校生活にも慣れてきて気持ちに余裕が生まれたとき。
きっとおねえさんメガネになっても丁寧に扱う心のゆとりが出てくるんじゃないかなと思います。
メガネが下がりやすいと感じたら
これはおねえさんメガネに替えたときにメガネ屋さんに言われたことです。
「何日か様子を見ててメガネが下がるようなら鼻にあたる部分のパットを合体型に替えることでずり落ちにくくできるのでまた相談して下さいね」という事でした。
確かによく見ると鼻のパットが左右に一つずつある大人のメガネではよくある形状でした。
そして何日もしないうちにずり落ちやすいことが発覚したのですぐに鼻パットを替えてもらいました。
一つ部品を替えるだけでフィット感が変わるのか、その後はずり落ちが激減しました。
いかにフィットさせるかはとても大切だなと感じました。
お子さんのメガネがズレやすいなと気づいたら鼻パットを見てみるのも一つの方法ですね。
おねえさんメガネにすることで、
外見も内面も変わるきっかけになるかもしれないね!
まわりの大人たちが声をかけてサポートしてあげると
子供も自信をもって新しいことに挑戦して成長できるね!
いかがでしたでしょうか。
今回は個人的な体験をもとに【おねえさんメガネ】に替えることで起こった意外な効果をお伝えしました。
そろそろ【おねえさんメガネ】にしたいなと、思っている親御さんの一つの参考になればと思います。
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